こんにちは、二児の父ぽよみです。
絵本好きな年長の娘と、以前に「食物連鎖」をテーマにした絵本を何度か読んだことがありました。
生き物たちが食べたり食べられたりしながら命をつないでいく、という内容で、読んでいた当時は「へぇ〜そうなんだ」といった反応。
少し難しいかなと思いつつ、絵本を通して自然の仕組みに触れる良いきっかけになればと考えていました。
それからしばらく経ったある日、別の絵本を一緒に読んでいたときのこと。
その本の中にも、草を食べる動物や、それを食べる肉食動物など、食べ物のつながりが描かれていました。
何気なく私は娘に聞いてみました。
「この絵本のここに書いてあること、なんていうか分かる?」
すると、娘は少し考えて「食物連鎖」と答えました。
答えられると思ってなかったので、こちらが驚いてしまいました。
「え?覚えてたの?」
「うん、前に別の絵本で読んだから知ってる」
そのやり取りに思わず笑ってしまいながらも、心の中ではちょっと感動。
以前読んだ内容をきちんと理解して覚えていたことに、正直びっくりしました。
子どもって、興味を持ったことはしっかりと心に残しているんですね。
親としては、ただ一緒に絵本を読む時間が楽しいだけでなく、その中で得た知識が別の場面で自然とつながっていくことに、成長を感じます。
絵本は単なる読み物ではなく、子どもにとって世界を知るための“入口”なんだと改めて思いました。
(おやばか発言ですが、この子、天才かも?と少し本気で思ってしまいました……笑)
これからも、娘が好きな絵本を通して、いろんな発見や気づきを一緒に楽しんでいけたらと思います。