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こんにちは、二児の父ぽよみです。
そろそろ子どもに投資について少し教えたいなと思っていたら、先日妻が良い本を買ってきてくれました。
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この本は、子どもでも投資について理解しやすい言葉で、「お金が働く」「会社を応援する」といった投資の基本的な考え方が描かれています。この本を子どもと読みながら、投資について一緒に考えてみました。
投資という言葉の“イメージ”を変えたい
「投資」と聞くと、どこかギャンブルのような、リスクのあるものという印象を持つ人も多いかもしれません。
でも本来の投資は、未来に向けた「応援」や「育てる」という行為です。
お金をただ貯めておくだけでなく、社会の仕組みや企業の努力を応援し、その成長を通じて自分の資産も育てていく。
この仕組みを理解することは、これからの時代を生きる子どもたちにとって欠かせない知識だと思います。
子どもと一緒に読む「投資の絵本」
今回の本には、株式や企業の仕組みを難しい言葉抜きで説明してくれています。
たとえば「会社の株を買う=その会社を応援する」という考え方。
「お金を出して応援すると、その会社ががんばって商品を作ったり、お客さんが増えたりして、結果的に自分も嬉しくなる」
この流れを、キャラクターたちが会話で説明してくれるので、子どももすんなり理解できていました。
投資が必要とされる時代背景
私たち親世代が子どものころは、「銀行に預けておけば安心」「貯金が一番」と言われてきました。
ところが、今の時代は違います。
金利はほとんどつかず、物価は上がる。
同じ100円でも、10年後には買えるものが減ってしまう。
つまり、ただ貯めるだけではお金の価値が目減りしていく時代です。
その一方で、世界の企業はテクノロジーの進化や新しいビジネスで成長を続けています。
投資とは、そうした「成長する世界の一部」に参加することでもあります。
もちろんリスクはありますが、長い目で見れば、社会全体の発展とともに資産を育てていくことができる。
そう考えると、投資は単なる“お金儲け”ではなく、“未来を信じる行為”だと感じます。
子どもに伝えたいのは「仕組み」と「考え方」
まだ小学生の子どもに、株価やチャートの話をしてもピンとこないでしょう。
でも「お金が働く」「社会の役に立つ会社を応援する」「お金にも成長する力がある」といった考え方なら、十分伝わります。
お金はただ使うものではなく、貯めたり、応援したり、誰かの役に立つように使える。
そうしたお金の流れを理解できることが、将来の選択肢を広げる第一歩になるはずです。
投資を通じて伝えたい“未来の見方”
最終的に、投資の話を通じて子どもに伝えたいのは、「未来を信じることの大切さ」かもしれません。
不安やリスクがある中でも、社会の仕組みや人の努力を信じて応援する。
それは投資だけでなく、人生のあらゆる場面に通じる考え方です。
この本をきっかけに、我が家では「お金の話」が少しだけ身近になりました。
そして何より、子どもたちが「投資=こわい」ではなく、「投資=応援」「育てること」と感じてくれたのが一番の収穫です。
これからも、こうした“親子で学べるテーマ”を大切にしながら、少しずつ子どもたちの世界を広げていけたらと思います。