こんにちは、二児の父ぽよみです。
共働きの毎日は本当に慌ただしい。
朝は子どもたちを送り出す支度に追われ、仕事に出れば昼間は自分のタスクでいっぱい。帰宅してようやく一息ついたかと思えば、次は夕飯づくり。
「子どもたちのご飯、どうしよう……?」と冷蔵庫を開けて立ち尽くす日も少なくありません。
そんなとき、スーパーの総菜コーナーやレトルト食品の存在がどれほどありがたいことか。
正直、「今日ぐらいはお惣菜でいいか」と思う日が週に何度かあっても、私は全然よいと思っています。
手を抜くこと=悪いことじゃない
1人目の子が赤ちゃんの時は「子どもの食事はできるだけ手作りで」と思っていた時期もありました。
でも、現実にはそんな理想ばかり追い求めていたら、自分が疲れ切ってしまいます。
包丁を握る気力が残っていない日、疲れ果てて座り込みたくなる日、ありますよね。
そんなときに無理をして料理を作っても、心に余裕がなくなって子どもに優しくできないことだってある。
だったら、惣菜やレトルトに頼ったっていいじゃないですか。
今はおいしい総菜も、栄養バランスを考えたレトルトもたくさんあります。
「手作りかどうか」よりも、「一緒に笑って食べられるかどうか」の方がずっと大事。
子どもは親の機嫌の方をよく見ていますから、食卓に笑顔があればそれで十分なんです。
みそ汁で栄養確保
とはいえ、やっぱり健康面も気になる。
だから我が家では野菜をたくさん入れた味噌汁だけは家で作るようにしています
この「具だくさん味噌汁」が、我が家の栄養バランスの要。
総菜の唐揚げやレトルトカレーの日でも、味噌汁を添えるだけで「ちゃんとしたご飯」になる気がします。
「手抜き」と「工夫」は紙一重
レトルトや総菜に頼るときも、少しの工夫で印象はがらりと変わります。
たとえば、
そんなひと手間だけで、見た目も栄養もアップします。
「作った」という満足感も得られるし、子どもたちも「ママ(パパ)が作ってくれた」と思ってくれる。
それで十分なんです。
むしろ、全部を頑張ろうとしないことで、毎日のご飯づくりが続けられる。
“手抜き”というより、“無理しない知恵”だと私は思っています。
家族だけでなく自身も大切にできる選択を
働く親にとって、時間と体力のやりくりは永遠の課題。
でも、家事を頑張ることだけが“いい親”の証ではありません。
総菜を使う日があっても、冷凍食品に頼る日があっても、それで家族が笑顔でいられるなら、それが一番。
子どもたちは、食卓での会話や安心感から、ちゃんと愛されていることを感じ取ります。
「今日は手を抜いてしまった」と思う夜も、
「でも、みんな元気に食べて笑ってるから、それでいいよね」と、自分を褒めてあげたい。
がんばりすぎず、ゆるやかに続ける。
その先に、きっと家族の幸せがあると信じています。
おわりに
「子どものご飯、総菜やレトルトでもいいじゃない!」
そう思えるようになってから、私はずいぶん気持ちが楽になりました。
完璧を求めず、日々を楽しみながら続けていく。
子どもたちと食卓を囲む時間を大切にしながら、これからも“ちょうどいいご飯づくり”を続けていきたいと思います。