息子の英語学習4か月:単語の意味と語順に向き合う

こんにちは、二児の父ぽよみです。

息子と英語学習を始めてから4か月が経ちました。
毎日の学習時間は15分ほどで、短時間ながら継続を心がけています。フレーズを聞く力は少しずつついてきましたが、単語の意味や文の仕組みまで理解できているわけではありません。
「音として覚える」段階から、「意味を理解して自分で文章を組み立てる」段階へ進むには、さらに工夫が必要だと感じています。

フレーズは覚えたものの、単語理解は浅め

この4か月で息子はある程度の基本的なフレーズを覚えることができました。
ただし、これは「耳から聞いた音をそのまま覚えている」状態に近く、単語単位の意味理解は十分ではありません。たとえば “How are you?” と言えても、how が「どのように」、are が「〜です/いる」という意味までは理解していません。そのため、単語が入れ替わる文や少し複雑な表現になると対応が難しくなります。

同音異義語による混乱

英語には、発音は同じでもつづりや意味が異なる単語が多くあります。耳だけで覚えようとすると区別が難しい場面が多く、息子が今混乱しているのは次の単語です。

単語

発音

意味

to / too / two

/tuː/

~へ/~も/数字の2

for / four

/fɔːr/

~のため/数字の4

buy / by / bye

/baɪ/

買う/〜のそばに/さようなら

right / write

/raɪt/

右・正しい/書く

sun / son

/sʌn/

太陽/息子

たとえば “two” と “too” は発音が同じで、文脈がなければ区別がつきません。
絵本や会話で説明しても混同することがあり、短時間の学習では整理が追いつかないことを実感しています。

英語と日本語の語順の違いも課題

もう一つの課題は語順です。
日本語は「主語+目的語+動詞」ですが、英語は「主語+動詞+目的語」が基本です。語順を理解していないと、単語を覚えていても正しい英文を作ることができません。

たとえば “I eat an apple” の順序を理解せず、単語を順不同で並べてしまうと意味が伝わりません。耳から覚えたフレーズを繰り返すだけでは、語順を意識して自分で文を組み立てる力が育ちにくいと感じます。

今後の取り組みについて

理解を深め、応用力をつけるために、これから次の方法で学習を進めていく予定です。

  • 単語カードや絵本で意味を確認する
    フレーズを読みながらキーワードを指さし、単語単位で意味を確認します。
    例:「How are you?」の how を取り出し、「どのように」という意味を理解する。
  • 同音異義語を視覚で区別する
    to/too/two などはイラストや記号をつけて覚えます。
    例:「two」は数字の2、「too」には+の記号をつけるなど。
  • 語順パズルで遊ぶ
    カードを並べ替えて英文を完成させるゲームを取り入れ、主語・動詞・目的語の順序を体で覚えます。
    色分け(主語=青、動詞=赤、目的語=緑)で視覚的理解を促します。
  • 会話の中で使い分けを練習する
    “Let’s buy two apples too!” のような短い文を作り、同音異義語をまとめて声に出して練習します。

まとめ

4か月の学習でフレーズを口にする力は身についてきましたが、

といった課題はまだ残っています。
「音 → 意味 → 語順」という流れで段階的に理解を深めていくことが、次のステップにつながると考えています。単語の意味を確認し、語順を意識し、同音異義語を整理する学習を重ねることで、少しずつ自分の言葉として英語を使える力が育っていくと期待しています。

 

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