映画「キミとアイドルプリキュア」を娘と見に行って感動した話【ネタバレあり】

こんにちは、二児の父ぽよみです。
わが家では絵本や知育ドリルだけでなく、映画鑑賞も家庭学習のひとつだと考えています。
物語を通して子どもが感じる「なぜ?」「どうして?」は、机に向かう勉強以上に豊かな学びになるからです。
そんな気持ちで先日、年長の娘と映画 「キミとアイドルプリキュア♪ お待たせ!キミに届けるキラッキライブ!」 を観てきました。

 

映画公式サイト

2025.precure-movie.com

 

映画館へ向かうワクワクの朝

娘は朝から楽しみで仕方がない様子。
ワクワクしながら電車に乗り、映画館へ向かいました。
今回は朝一の上映を選んだこともあり、客席は思ったよりもまばらで、私たちを入れても十数組ほど。
少し心配になるほどの静けさでしたが、その分ゆったり観られるのはありがたいところです。

席は一番後ろの端っこを予約しました。
理由は、娘が座ったときにスクリーンの真ん中がちょうど目線の高さに来るから。
首を上げ下げせずに自然な姿勢で観られるので、子どもにとっても快適です。
結果的に、周囲を気にせず親子で集中して映画を楽しむことができました。

 

感動したのは「時の流れ」を描いたこと

予想以上に心に響くテーマがあり、特に印象に残ったのが人間と他の種族が感じる時間の流れの違いを描いた点でした。
登場キャラクターたちはそれぞれ異なる時間感覚を持ちながらも、同じ一瞬を共有しようと必死に行動します。
「一緒にいられる時間には限りがある」というテーマは、親として子どもと過ごす日々を思うと特に胸に響きました。
子どもはあっという間に成長し、親子で同じ世界を楽しめる時間は意外と短い。
プリキュアたちが種族を超えて心を通わせる姿に、自分と娘との日々を重ねてしまい、静かに感動してしまいました。

娘も映画が終わったあと、「感動して泣いた」と言っていました。
本当に泣いたのかは正直あやしいですが(笑)、それだけ心が揺さぶられたのは間違いありません。

 

物語を軽く見ていた自分を反省

私は普段から娘がプリキュアを見ている横でストーリーやキャラクターをなんとなく把握しており、
今回も「今回はアイドルものかぁ。ライブシーンがきれいなんだろうな」くらいの軽い気持ちで映画館に足を運びました。
しかし実際に観てみると、単なるライブ映画ではなく、時間や絆をテーマにした奥行きのある物語が待っていました。
限られた時間をどう大切に生きるか――大人にこそ響くメッセージがたっぷり詰まっていて、
正直「子ども向けだから」と軽く考えていた自分を反省しました。

 

アクションも映像も映画ならでは

プリキュア映画らしいバトルシーンも健在で、特に「ひろがるスカイプリキュア」のアクションはスピード感があり、映画ならではの迫力を感じました。
派手な演出だけでなく、仲間と力を合わせて困難を乗り越える姿が物語全体を支えており、大画面で観る価値を感じられます。

 

入場者特典

映画館では入場者特典としてミラクルアイアイブレス(プリルン)をもらいました。

日によって特典が変わるようです。詳細は公式サイトをご確認ください。
 

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映画中に観客が応援するシーンがあり、うちの娘は一番後ろの端っこの席から一生懸命ブレスを光らせて手を振っていました。
ほかのお客さんは控えめだったので、少し目立っていたかもしれませんが、端の席にしておいて本当に良かったです。

 

購入したグッズ

娘はメロロンが好きなので、ドリンクホルダーを購入しました。
 

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ご飯のとき、娘は牛乳を飲むのを渋ることがあるのですが、このドリンクホルダーに牛乳を入れるとテンションが一気に上がります。
ただ、ドリンクホルダーを毎回洗うのは大変なので、100円ショップで買ったプラスチックコップを中に入れて使うことで、
手入れを簡単にしながら楽しく活用しています。

 

まとめ

映画 「キミとアイドルプリキュア♪ お待たせ!キミに届けるキラッキライブ!」 は、
アイドルライブの華やかさだけでなく、人と人、そして種族を超えて時間を共有する尊さを描いた作品でした。
年長の娘と一緒に観たことで、親として「今この瞬間を大切にしよう」と改めて考えさせられました。

もしお子さんがプリキュアを見ているなら、ぜひ一緒に映画館へ足を運んでみてください。
スクリーンの中で描かれる“限りある時間”が、きっと親子の今をもっと愛おしく感じさせてくれるはずです。