絵本で論理的思考を身につけよう!家族で楽しめるおすすめの一冊

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こんにちは、二児の父ぽよみです。
今回は、先日妻が「これは良い本!」と買ってきた絵本をご紹介します。
家族で楽しみながら論理的思考を育てたい方にぴったりの一冊です。

論理的思考と聞くと、「難しい問題を解くための力」というイメージを持つ方も多いかもしれません。
でも実は、論理的に考える力は、日常生活や学校生活、さらには将来の学びや仕事にまで役立つ、とても大切な力なんです。
そしてその力を、小学校低学年のお子さんでも楽しく鍛えられる絵本があるんです。

 

おすすめ絵本:「いますぐ名探偵 犯人をさがせ! ワハハ小学校編」

今回ご紹介するのは、「いますぐ名探偵 犯人をさがせ! ワハハ小学校編」です。


 

この絵本は、学校で起こる様々な事件の“犯人”を特定していく推理型の内容になっています。
ヒントを一つずつ読み、当てはまらない人物を除外していき、最後に真犯人を見つけ出す――まるで小さな名探偵になった気分を味わえる一冊です。


文章を読んで、条件を整理し、矛盾を見つけていく…そのプロセスは、論理パズルや算数の文章題にも通じるものがあります。
遊び感覚で楽しみながらも、しっかりと論理的に考える練習ができるのが魅力です。

 

「論理的思考」の入門にぴったりな理由

この絵本の特徴は、小学校低学年(目安として小学二年生程度)でも理解できる難易度でありながら、内容が本格的なところです。
推理の過程で必要となるのは、条件整理、排除法、そして根拠をもって答えを導く力。
これらはまさに算数の文章題や国語の読解力、さらには将来のディスカッションにも通じるスキルです。

例えば、「赤い帽子をかぶっている人は犯人ではない」「昨日、図書館にいた人は犯人ではない」といった複数のヒントを読みながら、
矛盾を見つけて選択肢を減らしていく。
この過程を楽しみながら繰り返すことで、自分の頭で考えて答えを導き出す習慣が自然と身につきます。

 

類似問題を扱う学習ドリルとの出会い

実は、私がこの絵本を読んだとき、ふと「どこかで見たことのある問題形式だな」と思いました。
それもそのはず、以前私がブログで紹介した算数の文章題の問題集 の中に、
まさにこの絵本とよく似た形式の問題が掲載されていたのです。

poyomi-blog.com

ブログで紹介したドリルは、算数や国語に役立つ文章題の教材でしたが、
「いますぐ名探偵 犯人をさがせ! ワハハ小学校編」はその“入門編”として、
小さなお子さんでも家族と一緒に遊びながら取り組めるのが大きな違いです。

学習ドリルは少しハードルが高いと感じる場合でも、絵本ならお話として楽しめるので、
「まずは楽しく論理パズルに触れてみたい」というご家庭にぴったりだと思います。

 

家族で楽しむ「一緒に考える時間」

我が家では、この絵本を子どもと一緒に読むとき、
「このヒントから誰が怪しいと思う?」
「ここに矛盾はない?」
といった会話をしながら推理を進めることを意識しています。

親子で一緒に考える時間は、ただの読み聞かせ以上に楽しく、
子どもの思考の進め方や発想力に驚かされることもしばしば。

また、家族で意見を出し合うことで、子どもが自分の考えを言葉にする練習にもなります。
論理的思考だけでなく、コミュニケーション力も育つのは、絵本ならではの魅力ですね。

 

まとめ:学びの第一歩としての絵本活用

論理的思考を鍛える方法はいろいろありますが、
小さなお子さんにとって一番大切なのは、「楽しい!」と感じながら取り組むことだと思います。

「いますぐ名探偵 犯人をさがせ! ワハハ小学校編」は、

推理というゲーム感覚を通して、自分で考える力を育てるきっかけを作ってくれる一冊です。

家族で楽しく論理的思考を身につける第一歩として、ぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか?