ぽよみの外遊び習慣化計画 〜あの公園に行けば誰かいるという環境作り〜

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はじめに

子どもに外遊びを習慣化させたい──そう思い立って平日の夕方、公園に通い始めました。
しかし最初の頃は、同じ保育園の同級生がまったくいない日ばかり。
「これではせっかく公園に行っても親としか遊べない…」と悩んでいた時、
ふと“この公園に行けばうちの子がいるから行ってみよう”と思ってもらえる環境を作ればいいのでは?
そんな発想が生まれました。

この記事は、そんな思いをきっかけに始めた活動の記録です。
雨の日以外はほぼ毎日公園に通い、少しずつ仲間を増やしていった日々を振り返りながら、外遊びが子どもの成長、特に非認知能力の育成や家庭学習への良い影響につながった過程をまとめています。

家庭学習と外遊びは“両輪”

家庭学習というと、机に向かってドリルやプリントに取り組むイメージが強いかもしれません。
しかし、学びの土台となる集中力・粘り強さ・協調性といった力は、机上だけでは十分に育ちません。

わが家では息子が2歳の頃から、公園遊びを家庭学習を支える大切な学びの時間と位置づけ、習慣化してきました。
「外遊び=遊び」ではなく、家庭学習を強くする“もう一つの学び”という考え方です。

非認知能力とは?

外遊びと家庭学習を結ぶキーワードが、近年注目されている非認知能力です。

非認知能力とは、テストの点数やIQのように数値で測れる「認知能力」とは異なり、

  • 自己肯定感
  • 協調性
  • 感情のコントロール
  • 計画性
  • 粘り強さ
    など、人生を通じて役立つ力を指します。

これらは大人になってからの学びや仕事、社会生活にも大きく影響すると言われています。
そして、自由な外遊びこそが非認知能力を自然に育む最高の場なのです。

2歳児から公園遊びを習慣化

息子が2歳の頃から、「毎日少しでも外で遊ぶ」を家族の目標にしました。
目的はただ一つ、友達を増やし、非認知能力を伸ばすこと

最初は、公園に友達がいない状態からのスタート。
それでも平日も雨が降っていなければほぼ毎日公園に通い、同じ保育園の同級生を見つけては自ら声をかけ、公園仲間を少しずつ増やしていきました
こうした活動を積み重ねた結果、年中になる頃には、多い日で10人ほどの同じ保育園の友達が公園に集まるようになりました。

子どもたちはルールを決めながら遊びを作ったり、順番や役割を話し合ったりしながら、
協調性・コミュニケーション力・感情のコントロールを自然に身につけていきます。
これらの力は、家庭学習における集中力や粘り強さを支える大切な基盤です。

公園が“貸し切り”になる時間帯

夕方になると、他の保育園や小学生の子どもたちが帰っていき、公園は次第に静かになっていきます。
この時間帯は、ほぼ貸し切り状態になり、気兼ねなく思い切り走り回れる特別な時間

大きな遊具を独占したり、声の大きさを気にせず遊んだりと、
息子たちは思う存分体を動かしながら、自分たちで遊びの世界を広げていきます。
親子ともに「また明日も来たい」と思える、この“自由度の高い時間”が、外遊びを習慣にする大きな原動力になりました。

冬の公園をもっと楽しむアイデア

冬になると日が暮れるのが早くなり、公園はすぐに暗くなってしまいます。
そんな時におすすめなのが、ネット通販で手軽に買えるヘッドライトや蛍光アームバンド

たとえば、蛍光アームバンドを腕や足に付けると、
暗くなった公園でも安全に遊べるうえ、光ることで子どもたちのテンションも一気にアップ。親も見守りやすくなります。
「夜の探検ごっこ」など、昼間とは一味違った遊びが楽しめます。
寒い季節こそ、ちょっとした工夫で外遊びを特別な時間に変えられるのです。

 

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広がる交友関係

公園で遊び続けた結果、

  • 他の保育園の子
  • 友達の兄弟姉妹との交流
    など、年齢や所属を超えた友達とも自然に交流するようになりました。

小学校が別々になっても、放課後に公園で集まる関係は今も続いています。
「公園に行けば誰かいる」という安心感が、学校や学年の枠を超えたつながりを育んでくれました。

小学生になった今

今では同じ小学校の友達と連れ立って、放課後に安い駄菓子を求めて小さなお店へ
公園で保育園の頃の友達と遊ぶ日もあれば、駄菓子屋やまだ行ったことのない児童センターなどへ、子どもたちだけで積極的に足を運ぶ日もあります。
こうした放課後の時間は、息子にとってその日の学びをリセットし、次の挑戦に向かうエネルギーを生み出す大切なひとときです。

親の取り組みと工夫

ただ、この習慣化は親にとって決して楽ではありません
私自身も会社の時短勤務制度を利用しながら、子どもとの時間を優先しています。

また、子どもの睡眠時間を削らないよう、

  • 帰宅後のお風呂・ご飯・寝かしつけを最適化
  • 翌朝の準備を前夜に済ませる
    など、日々の工夫を重ねています。
    公園遊びの習慣化は、親自身のタイムマネジメントも鍛えられる学びの場でもあります。

まとめ

外遊びは、机の上の勉強をより豊かにする“裏の学び”
公園で友達と交わる中で培われる非認知能力は、

  • 集中力を支え、
  • 問題に粘り強く取り組む力を養い、
  • 家庭学習を長く続ける原動力
    となります。

家庭学習に力を入れているご家庭ほど、
ぜひ外遊びを“学びの一環”として習慣化してみてください。
「公園に行けば誰かがいる」という環境が、子どもの学びを広げ、親の生き方までも豊かにしてくれるはずです。
そして冬の暗い公園には、ヘッドライトや蛍光アームバンドを添えて、夜の探検気分を味わうのもおすすめです。